1.26 国会中継 参院予算委 林芳正 消費性向と乗数効果の違いについて
■予算委員会(1/26)
菅直人財務大臣vs林芳正(前経済財政政策特命担当大臣)
(自民党&官僚の経済政策について)
菅「1兆円の予算で1兆円の効果しかないやり方をやってきた」
(理論上、公共事業の乗数効果は1より大きい)
(子ども手当の乗数効果は公共事業より小さい)
林「子ども手当の乗数効果は?」
菅「どなたかが答えてくれると思います」
菅「1兆円出して1兆円の効果というのは事実上ゼロ効果だ」
(呆れた亀井は知っているが放置)
長妻「経済効果は1兆円、乗数効果は精査したい」
(それなら支給総額が2.3兆なので乗数効果は1/(1-(1/2.3))-1=約0.77)
林「効果と予算で計算できるでしょ、知らないくせに出て来ないで」
仙谷「1以上であることは間違いありません」
(子ども手当は公共事業と異なり政府の支出が消費でないことを理解してない)
【速記中断:たまらず、官僚ヘルプ】
菅「消費性向を0.7想定しています」
(消費性向は1/2.3=約0.43、乗数効果の間違い?)
林「乗数効果と消費性向との違いは?」
【速記中断:官僚が飛んで来て菅にレクチャーしかし理解できず】
菅「乗数効果は計算していません」
林「乗数効果と消費性向の関係を聞いています」
【速記中断:またも官僚ヘルプ】
林「乗数効果は1より小さくなる」
林「子ども手当の経済効果が劣るのは中学校の数学で分かる」
【速記中断:四たび官僚ヘルプ】
菅「林さん、ご存じなのに聞かないで」
林「これ以上はやめましょう。市場が暗くなるから」
林「役所の人が紙を持ってきてあわてて答えることがないように」
(林は民主の経済政策の効果が低いことを指摘しようとしたが、民主閣僚のレベルが低く議論にならない・・・)
(亀井は林と同レベルだが林と同意見なのでフォローできない)